実は苦労した点というのはあまり無かったんです
とにかくいま自分が書けるもので、みなさんにより親しみやすいデザインを心がけた結果が自然と今のキャラクターになっていったという感じでしょうか。
製作にあたっては、とにかく複雑なものはやめて
いろいろな場所で使っていただけるように、逆にいえば地域の皆さんに色々な所で見ていただけるように、　 「馴染みやすい・親しみやすい」　デザインに結構こだわりましたね。
でも、そんなに苦労はしていないです（笑）

- 現在の色はどのようにして決まったんですか？

現在のキャラクターの色に関しては、 「親しみやすい」をキーワードにして、街の中でも見つけやすい、見やすい色にしようと心がけましたね。

- 自分のデザインしたものが街中にある気分は？

うーん、なんでしょうね（笑）
商店街で自分のキャラクターを見かけると、 なんだか照れくさいような、少しは地域に貢献できたかなという誇らしい気持ち、っていうと行き過ぎる気もしますが、そんな気持ちになったりはしますかね。とにかく、街が賑やかになってくれるのが一番うれしいですね。

ファミリースタンプのデザインは、より一層親しみをもたれるように、また地域とのふれあいを強くしていただけるよう、想いを込めてつくりました。
自分自身がずーっと武蔵境に住んでいるということもありますが、もっと地元商店街や地域と多く触れ合ってもらえる機会をもってもらえればと思っています。
そういった意味ではファミリースタンプ加盟店等地元地域との触れ合いを積極的にしてもらいたいですね。

これから先、もっともっとみなさんがこの街を好きになって、誇りを感じていただけるようになったら嬉しいですね。

今現在は音楽にこっていますね（笑）
新しい自分の一面が発見できる、表現できるモノとして長くやっていければ良いと思っています。
仕事に関しては常に今自分の出来ることを精一杯出していければと考えていますね。

なにごともそうですが「競争ではなく、協調」を大切に、 音楽で云えば、色々な音が重なって一つの楽曲が出来ていくように、「自分も一つの音でありたい」といったところでしょうか、かっこよすぎますかね（笑）

ただ、それは現状維持や馴れ合い、という意味ではなく、今までの自分自身のルールやセオリーを打ち破るようなことにも積極的に挑戦していくつもりでいます。

そういう意味では、写真を含めて今の自分は
「自分の可能性を実験したい」
という思いがつよいのかな、改めて自分の好きなものから自分を知ることを大切に一歩ずつ前進していきたいですね。